金メダルの壁
![]() | 金メダルの壁―どのようにして金メダリストに育つのか (2006/04) 田口 信教 商品詳細を見る |
やった!北島康介選手、世界新記録で金メダル!(100メートル)
世界新での金メダル獲得は、72年ミュンヘン男子百メートル平泳ぎの田口信教、女子百メートルバタフライの青木まゆみ以来、日本人で36年ぶりとのこと。
その田口信教(のぶたか)氏の著作。
ページの端がパラパラ漫画みたいになってたり、文章もかなり くだけた感じです。
愛媛県出身なので、小さいころは、ため池で練習していたとか、
断片的なことは、知っていましたが・・・。(とにかく すごいらしい・・・と)
ちなみに・・・
「田口氏は1951年生まれ。
1968年のメキシコオリンピックに初参加。100m平泳ぎ準決勝で1分7秒1の世界新を出すも、平泳ぎの泳法違反で失格に。(その時の優勝タイムは自分が出した記録より低かった。)
1972年、ミュンヘンオリンピックに出場。100m平泳ぎ。決勝では50mまでは7位だったが残り25mで前団をゴボウ抜き1分4秒9の世界新記録を樹立、金メダルを獲得した。」
この本は、自分の選手時代や 後進の指導にあたるなかでの体験談をつづっています。
水泳についても いろいろ書かれていますが、
「大事なことは、いつも目につく場所に張っておく」
「具体的でワクワクする目標を鮮明に描け」
「勝負は身なりから始まっている」など、いろいろ自己啓発関係で きいたことのある方法がたくさんでてきます。
金メダリストなので、ミョーに説得力があります。
そのなかでも、一番感銘を受けたのが、
「神様の立場に立って考え、神を見方につける」の項です。
監督から、「運がなくなることをするな!」
「大会関係者に対して感謝をしているか?」
「タイムを計ってくれる人達にお礼を言ったか?」等、注意をされたというくだり。
「運はどうすればつくのですか?監督」
「運をつかむには、神様が味方についてくれることをしなければならない」
「どんなことをすれば神様が味方についてくれるのですか?」
「神様の立場に立って考えてみれば分かる」
スポーツを「道」にまで高める選手のすごさを垣間見たような気がしました。
「30年たって振り返ってみると、私がつくった世界新記録も、今では中学新記録に破られている。」
「蛙王」の記録も、いつかは、破られるんだろう・・・。














